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施主様が知っておきたい地鎮祭のあれこれ!~準備編~

こんにちは!

セルコホーム富山です。

 

今回は地鎮祭準備の内、施主様が関わる部分についてまとめていき、不安なくご参加いただけるための情報をお届けしたいと思います。

 

注文住宅を新築される施主様だからこそ経験できる地鎮祭を万全の準備の下、良い思い出にしていただければと思います。

 

事前準備

施主様に事前に準備いただきたいものは以下の2つになります。

  • 玉串料(神主へのお礼)
  • 奉献酒(一升瓶2本)

 

玉串料の準備

玉串料は地域によって異なりますが、富山市内ではお供え物料込みで35,000円である場合が多いです。事前に銀行で新札をご用意いただき、紙幣の表(肖像画のある面)がのし袋の表(結びのある方)を向くように入れます。(新札が準備出来ない場合はなるべく綺麗なお札を選ぶようにしましょう)

 

水引(のし袋を飾る赤白の帯)は蝶結びとなっているものが地鎮祭には適しております。あわじ結びでも良いですが、結びきりは避けた方が良いでしょう。

 

また、のし袋は可能であれば金封(水引が印刷ではないのし袋)を選びましょう。のし袋には、水引の上に「玉串料」と記入いただき、水引の下に施主様のお名前をフルネームで記入ください。連名となる場合は年齢が上の方を右側に、同姓の場合の苗字は右側の方のみとしてあとの方は名前のみを記入ください。

 

中袋には、表面に金額を記載し、裏側に住所と氏名を記載します。なお、金額は大字(旧字体)で記入します(例:金参萬伍阡圓也)。

 

最後に、上包みの折り方は必ず下の方が手前になる様に重ねてください。お祝い事の場合の重要なマナーとなります。

 

以上で玉串料の準備は完了です。

ご紹介した形式を間違えたからといって大きな問題となるものではありませんが、礼儀作法やマナーに配慮しながら準備を進めていただければと思います。

 

 

奉献酒の準備

地鎮祭の際にお供えするお酒を奉献酒(ほうけんしゅ)と言います。施主様には奉献酒として化粧箱に入れるか縄で締めてのし紙を付けた日本酒一升瓶2本をご用意いただいております。のし紙には上部に「奉献」又は「奉献酒」と書き、下部に施主様の氏名を書いていただきます。この辺りは酒屋さんが心得ている部分でもありますので、地鎮祭用のお酒と伝えましたら手筈を整えてくれるかと思います。

 

ちなみに地鎮祭にてお供えした施主様からの奉献酒は地鎮祭後に神主が神社に持ち帰り、施工会社やご親戚が用意した奉献酒は施主様にお持ち帰りいただきます。

 

その他の準備物

地鎮祭を執り行うためにはその他お供え物やテントなども必要になりますが基本的には神主や施工会社で準備することとなります。施主様にご用意いただくものは上記で説明しました玉串料と奉献酒のみとなりますのでご安心ください。

 

 

以上が地鎮祭までに必要な準備の内容となります。

多くの方にとって人生で一度きりの準備となるかと思いますが、是非今回の内容を参考にして不安なく当日を迎えていただければと思います!

 

次回は地鎮祭当日編の施主様に関わる内容をお伝えしたいと思います。

お楽しみに!

 

 

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