富山市 Y邸新築工事屋根葺きサッシ取り付け完了!
こんにちは!
セルコホーム富山です。
先日、建て方が完了したY邸では同時並行して様々な作業を行っており、屋根葺きとサッシの取り付けが完了しております。
セルコホームの窓は「ダブルLow-Eペアガラス(アルゴンガス充填)の樹脂サッシ」が標準仕様となっております。
分からない言葉が沢山並んでいるかと思いますので一つ一つお話します。
ダブルLow-Eペアガラス
「ダブルLow-Eペアガラス」とは二枚あるガラスの両方表面に特殊な金属膜をコーティングしたものです。「ガラスの表面」と言っても、ペアガラスの内側(二枚の窓ガラスが向かい合っている面)に塗布しているのでご安心ください。
Low-Eは「ロゥイー」と読み、「Low-Emissivity」の略称です。日本語訳をすると「低放射率」という意味となり、ダブルLow-Eペアガラスとは「外側からの太陽熱も内側の暖かい部屋の熱も吸収・反射するガラス」ということになり、夏の暑さから家族を守り、冬の暖かさを保持する効果が得られるのです。
また、窓の反射率が高くなるのでよく「鏡のような窓」と言われることもあり、2階にあるLow-Eガラスを日中に見上げると鏡のように青空を映している光景が見られます。
アルゴンガス
アルゴンガスは窒素と酸素に次いで空気中で3番目に多い無色・無臭で燃えにくいガスです。このアルゴンガスは空気に比べて熱伝導率(熱の伝わり易さ)が低いため、ペアガラスの間の空気層に充填することで断熱性能を高めてくれます。
樹脂サッシ
現在、高断熱住宅のほとんどの窓サッシとして使用されているのが樹脂サッシです。
アルミサッシに比べて非常に熱伝導性が低く、素材としての熱の伝わり難さはアルミの1/1,000程とされています。この断熱性能によって結露もしにくいため、カビやダニの発生による健康被害や建材の腐食のリスクを下げてくれます。
以上から、「ダブルLow-Eペアガラス(アルゴンガス充填)の樹脂サッシ」は断熱性能が高く、省エネ性能に優れ住環境をより良くしてくれる窓であると言えるのです。
今回はサッシに注目をしてお話をしてきましたが、写真を見ると構造パネルに「遮熱防水透湿シート」も貼られています。
この辺りは断熱材のお話と合わせて後日ご紹介したいと思います。
工事進捗と合わせてこういったお家づくりの豆知識も紹介していきますので、またの更新を楽しみにしていてください♪